特集は沖縄で生まれたこだわりの商品を紹介する「ザ うちなーむん」をお送りします。今回は南風原町特産の『琉球絣』を紹介します。
南風原町で織物生産が本格的になったのは、大正から昭和にかけてと言われています。昭和5年には織物組合が設立されるなど、県内最大の絣産地に発展しました。町議会も「絣ウェア着用についての決議」を全会一致で可決するなど、町をあげて琉球絣の普及に取り組んでいます。
南風原町本部にある「大城廣四郎織物工房」は、現代の名工にも選ばれた故・大城廣四郎氏の工房です。現在は息子の大城一夫さんが後を継いでいます。絵図の決め方から伝統的な琉球藍による染色風景など、琉球絣の制作工程を取材しました。
「かすりの里・南風原織物展」
日時/11月28日(土)~29日(日) 午前10時~午後6時
場所/琉球かすり会館(南風原町本部157番地)
お問い合わせ/098-889-1634(琉球かすり会館)
内容は、琉球絣展示即売コーナー、資料展示コーナー、実演コーナー、新商品開発商品展示コーナー、染め・織り・着付け体験コーナーなど